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2007'03.17.Sat
巨乳ミッキー
街は、春の訪れを悟ったのか、
完全に浮かれている。

今日は道端で、ブロンドのかわいいおねえちゃんが
「豊胸手術のためにお金が必要なんです。助けて下さい。」
という紙の前でミッキーマウスの耳をつけて踊っていた。

男たちはヒューヒューと喜声をあげ、女たちも興味本位か、たくさんの人が彼女の下手なダンスを見守った。

彼女は一体いくら集めただろうか。

残念なことに、
「豊胸なんてしなくても君は十分魅力的だよ」
と彼女を励ました人は群集にはいなかった。

彼女もそんな安っぽい言葉は望んでなかっただろう。
彼女が欲しいのは、大きい胸と、それに付随する魅力である。

いつから上のような言葉が安っぽく聞こえるようになったか。
大きい胸に付随する魅力と、どっちが安っぽいんだろう。

この概念と実態は反比例だ。
価値観が安くなる一方、マテリアルにはお金がかかる。

この"Beauty system"に組み込まれたオンナたちは、自分たちでこのシステムを強化し、互いに監視し、自分たちを苦しめる。

内在化されればされるほど、逃げ道はなくなる。

そんな光景を見たすぐ後、こんな光景を見た。
あるバーの客寄せで、テカテカのエナメル素材の真っ赤で超ミニなナースのコスチュームで、若いオンナたちがビラを配ってた。
真昼間から。

Sexualisation of cultureといった表現がされる中、オンナたちは喜んで自分たちの性を格下げする。

このような行為がオンナの性の品格を下げるので不快だ、と思うのはむしろ私だけかもしれない。

彼女らは、自分の若さを”魅力”をひけらかすことでパワーを得ているのかもしれない。それが”エンパワーメント”の一種だとしたら・・・

そう考えると、これが悪い、と一概に言えなくなる。

価値観は人それぞれだし。

これはくせものである。困り者である。

それはそうなんだけど、個人個人がまったくバラバラの価値観で生きていることは少ない。

ある価値観が一定の人々の言動をある方向に導いている現象があるとしたら、

そこにはそれを導く何かしらのピエロがいるはずた。

私はそのピエロが一体どんな奴なのか知りたい。

そいつを探す旅に出ようと思います。

机の上でできてしまう旅は、コストレスですが、プライスレスです。
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